2014年02月22日の土曜日は久しぶりのGT3エンジン始動でした。
ここ最近、雪の影響か全然この白いGT-3に乗れておれませんでした。
案の定、バッテリーが上がってエンジン始動出来ない状態へ
やはり定期的に乗らないと駄目なのは経験上知っていても、
ブルーにグリーンにホワイトと気が付けばこの半年で3台の997が増えました。
911シリーズのこのスタイルも実際に手に入れてみると非常に面白くて楽しい造り込みなのです。
今までは孤高の存在で高値の華だと思っておりましたが、全然そんな事は御座いません。
思考回路を変えて手に入れてみれば年式と程度の割には射程距離の範囲内ではありませんか!
興味が無ければそれまでですが997後期のデザインに惚れると違う世界が観得て来るのかも知れません。
今日手に入れる事の出来ないものは、多分時間が経過しても永遠に手に入れる事は非常に難しい!
こんな言葉のフレーズにようやくですが気が付くようになりました。
現在の延長線上が将来へと繋がるのであって、突然、将来が将来へとは間違っても繋がりません。
今日の延長線上にこそ将来という明日が存在するのですが明日は当日になれば紛れも無く現在なのです。
過去と現在と未来なんてのは思考回路が作り出した都合の良い時間割に過ぎません。
思考回路の原点は今と言う現在でしか正しくは存在し得ません、
つまりどこまでいっても境界線すら掴めない永遠の現在しかないという結論に辿り着きます。
経過した時間を思い出すのが過去ならば予想する将来の時間は未来、
それを考えているのは現在のみ、
撮影された写真は100%過去の産物で御座います。
文章も哲学も思考回路も言葉にした時点で過去の産物で御座います。
現在において目を瞑り苦しい我慢を繰り返しても未来へは決してワープすらも出来ません。
この瞬間に自分の中で本気でイイな〜と思えたら行動するしか答えは導き出せません。
答えは簡単です。永遠に生きられる人は誰もいないのですから!
Nikon D300S
SIGMA
APO 150-500mm
F5-6.3 DG OS HSM (Nikon用)
DX 225~750mm
Photo by Toshifumi Kako
加古 俊文