PORSCHE 911 GT3

PORSCHE 911 GT3

2017年11月11日土曜日

987 ボクスター2005年式の顔面を997 後期 2009年式以降の 911 GTS スタイルへと移植手術は可能か?   2017 11 11













2017 11 11

987 ボクスター2005年式の顔面を
997 後期 2009年式以降の 911 GTS スタイルへと
移植手術は可能か?   


997と987の共通性は、 
なんと適合率50%〜55%らしいのです。

第二世代ボクスター。

911(997型)と並行して開発され、
部品点数にして50%〜55%を997と共有しており、
シャシーは986型と同じ。ヘッドライトは
986型のような涙目型ではなく、
911(997型)とカレラGTの中間のような
やや尖った楕円形に変更された。

フルモデルチェンジによりボディ剛性や足回り、
内外装、全てにおいて先代986を凌ぐ実力を有している。

987型のボクスターは、
2005年に発売された
ケイマンのベースとなった。

986型とほぼ同等のサイズ
(全長で10mm、全幅で20mmの拡大)、
また同様のラインナップながら、
ボクスターの2,687ccは
12PS、ボクスターSの3,179ccは
20PSのパワーアップがなされている。

また50km/hまでなら走行中でも
電動ソフトトップの開閉が行えるようになった
(ただしロック操作は依然として手動)。
トランスミッションはボクスターSが6速MT、
ボクスターが5速MTという設定であったが、
ボクスターにもオプションとして6速MTが設定された。

タイヤサイズはボクスターも17インチが標準となり
フロント205/55-17、リヤ235/50-17が装着された。
ボクスターSには18インチのみとなり
フロント235/40-18、リヤ265/40-18が設定された。

とここまではお馴染みの説明文



ポルシェ 987ボクスターとは なんなのか?


997後期の911オープンのカブリオレは、
まだまだ簡単には手が届きにくいような高値領域で御座います。

完成度も高く乗り心地もそれなりに優秀なマシン。
987ボクスターでは充分に射程距離内で入手可能で御座います。
997スポーツクーペと987オープンのボクスターとではある意味兄弟車と捉え、
911カスタムの面白さ、コンバート移植スワップを前向きに考えてみました。



987ボクスターの997風のカスタムは既に存在しておりました。
調べると時代は止まり前期MK-1以降は存在して御座いません。


既に前期用のGT3ルックはかつてのジュビリーさんから、
カスタムエアロキットがアフターで発売されておりました。

少し前の時代ですが、純正社外エアロ製品のKITで
簡単ポン付けイージースタイルでの装着が可能でした。
純正フェンダーとヘッドライトはそのまま標準の987ボクスターへと
簡単に組み込みが可能となる構造のKIT内容なのです。

問題は、後期の純正LEDウィンカーの消費電気抵抗値が違うから、
後期スタイルへ変更させるのは少しだけ問題が出てしまうようです。
簡単には外装エアロパーツだけの変更だけでは済まされない、
面倒臭い技術的な配線処理と加工の課題が残されます。

987ボクスターから997スタイルへ変更させる場合は、
単純に997純正フェンダーASSYの交換さえ可能であれば、
お次は997のヘッドライトASSYが987ボクスターへと装着可能です。

両方の997フェンダーさえ装着出来れば、丸型ライト周辺だけでなく、
今度は997純正のフロントバンパーASSYも移植が可能となります。
測定してみると小さく見えるボクスターなのですが、
997の左右の寸法とチリが数値的に全く同じなのです。

987と997のボンネットの形状と寸法もこれまた全く同じなのです。
ボンネットの寸法が同じでライトとフェンダーが問題なく装着出来れば、
それは自動的にフロントエアロはなんの問題もなく装着出来る事を意味します。

これは前期モデルの初期型955カイエンと、
後期モデルの957カイエンの相互共通関係に非常に良く似ています。

987ボクスターと997の基本寸法もある意味数値的にはほぼ同じなのです。
実験にガンメタ997のぶつけられた左フェンダーの残骸を、
987ボクスターへとボルトオンにて仮装着させてみました。
インナークリアランスとライトケースの内側の取り付け部も同じなのです。
ボルトの位置も寸法も同じでドアラインとか、
Aピラーの付け根周辺のフィット感もこれまた文句無し。
サイドスカートの下のラインはフェンダーボリュームが4mmだけ大きいです。
これは広がりが997の方が幾分か大きくなっているくらいですが、
サイドスカートの局部的な加工である程度は処理出来る範囲だと思います。

このガンメタの残骸997フェンダーを部分的に修理させて、
反対側のパーツはヤフオクで中古の右フェンダーを落札させれば、
とりあえずは凹みありの現状中古パーツですが左右が揃います。
これらの中古パーツは局部的な修理は当たり前のお約束で御座います。
これを今度はポルシェ純正の997キャララホワイトへとペイント作業です。

997後期の純正 LEDウィンカーを左右揃えて装着させれば終了です。
メインとしては911 GTSの純正フロントバンパーを用意して御座います。
憧れの997後期スポーツクラシックや同じく911スピードスター997モデルと、
これまたGTSエアロは全く同じポルシェ純正のエアロパーツなので御座います。

パロディーとしては顔面だけがスピードスター997モデルとなります。
コストパフォーマンスに優れた暇つぶしのカスタムモディファイなのかも知れません!


Toshifumi  Kako  






















































































































































































































































































































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